事業内容


経営データ



品種           ホルスタイン

生乳出荷量        5,800t(2016年度)

飼養頭数         1,250頭(経産牛650頭 未経産牛600頭)

飼養方法         フリーストール

牛舎           5棟

搾乳回数         3回搾り(4:00 12:30 20:00)

搾乳設備        ・パラレルパーラー(20頭×2)

その他設備       ・治療牛専用6頭パラレルパーラー

            ・ロボット哺乳舎

            ・バイオガスプラント(発電300kwh)

農地面積         440ha(東京ディズニ―ランド 8.7個分)




生乳生産



当社で一番メインとなる業務です。搾乳パーラーという設備を使って、毎日約500頭の牛の乳搾りを行っています。一度に40頭を搾乳できる大型の設備を使用するので、従来からの1日3回搾乳をそれほど時間をかけずに実践しています。

牛がたくさんいるので、牛一頭一頭の個体管理をより正確に行うために、『ファームノート』というデータ管理のクラウドツールを導入しています、スマートフォンで牛の個体情報をすぐに確認でき、適切で素早い対応が可能になります。ファームノート導入後は、毎日得られる多くのデータを活用して、牛の健康管理やスタッフの業務効率化などに生かしています。


後継牛育成



当社では、“将来仔牛を産み親牛となる牛”を、自家育成しています。規模拡大をしていくにつれ、直接収入に結びつきずらい育成牛は、販売されたり外部の牧場に預託される傾向があります。そんな中でも、当社では生まれた子牛は自分たちで育て、授精作業も自分たちで行い、分娩対応もその後の管理もすべて自分たちで行っています。パインランドデーリィで生まれた子牛は、生まれて生を全うするまで、すべて場内で飼養されます。

今年2月に、哺乳子牛を健康に飼養するための哺育舎が完成しました。仔牛は免疫力を持たずに生まれてくるため、親牛から採れる「初乳」を給与してようやく免疫力が持てます。そのためとても弱い生き物です。哺乳舎が完成してからは、仔牛の事故もほぼなく、哺乳舎を訪れると、元気な仔牛たちが顔を見せてくれます。



乳製品の製造加工・販売



牧場内にある乳製品工房では、牧場で毎朝搾りたての生乳を使い、ナチュラルチーズや発酵バターなどの製品に加工しています。新千歳空港や近くの道の駅、インターネットで販売しています。 自分たちで搾った生乳を自分たちで加工し、自分たちの手でお客様にお届けすることにより、お客様とのコミュニケーションを通じて、 スタッフの「やりがい」を創出していきたいと考えています。

また当社では、働くスタッフの『家族と過ごす時間』をとても大切に考えていますが、当社のスタッフのみならず、お客様一人一人の家族と過ごすの時間の『ひきたて役』になれる商品になれればとても嬉しいです。


バイオガス発電事業



バイオガスとはエネルギーに再生可能な生物由来のガス資源です。当牧場では牛たちの糞尿を発酵させ、メタンガスと二酸化炭素に分解し、メタンガスを燃焼させて発電するバイオガス発電に取り組んでいます。糞尿をバイオガスに分解し、残った発酵液(消化液)は優秀な肥料となり農地へ還元されます。土地を耕し牧草を育て、 牛たちがその牧草を食べることで牛乳が生産されます。牛たちの糞尿もエネルギーと肥料になり循環していきます。


TMR飼料センターの運営



離農跡地などの土地の集約・保全や地域活性への取り組みとして、近隣の酪農家で構成された「株式会社オホーツクTMRセンター」を設立し、農地の集約・管理を行っています。


成長支援制度



当社で働くスタッフの成長を後押ししていく制度です。

会社にはどのような業務があるのか、どのようなことを覚えていけば良いかが明確になっています。酪農の業務だけでなく、社会人のマナーなどの成長項目もあるので、当社の若手スタッフは、マナーもしっかり出来るスタッフが多いと感じます。その中でも、10年、15年以上経験のあるベテランスタッフもいるので、わからないことはしっかりサポートしてくれます。
若手社員には、ゆっくりでも着実に技術や感覚を身に付けもらい、中堅社員となれば課長・部長などの管理職を担ってもらいます。

さらに上のステップの経営幹部では、牧場長などを担い、やがて一つの牧場を管理することになります。
それぞれのライフステージや向上心・スキルに合った働き方が出来るよう、実力が発揮できる体制が整っています。