生乳生産


大型の最新パーラーを使用し、毎日約600頭の搾乳を効率よく行っています。

また牛一頭一頭の個体管理をより正確に行うために、『ファームノート』というデータ管理のクラウドツールを使用します。それによって手持ちのスマートフォンで牛の個体情報をすぐに確認することができ、適切で素早い対応が可能となります。

ファームノート導入後は毎日得られる多くのデータを活用し、牛の健康管理やスタッフの業務効率化などに大きく活かしています。


後継牛の育成


当社の牛たちは、生まれてからその生産活動を終えるまでの全ライフステージを牧場内で過ごしています。

近年では経営規模の拡大に伴い、育成時の飼養は販売されたり外部の牧場に預託されることが大半となりました。たしかにコストや労力の投資は必要となりますが、自家育成をすることによって数字では表せられない“1頭1頭に対する思い出”が生まれ、現場スタッフは牛たちの成長を親目線で見ることができます。

仔牛はとても弱い生き物ですが、当社の哺乳舎では飼養事故もほとんどなく、哺乳舎を訪れると今日も元気な仔牛たちが顔を見せてくれますよ!!


TMR飼料センター


離農跡地などの土地の集約・保全や地域活性への取り組みとして、近隣の酪農家で構成された「株式会社オホーツクTMRセンター」を設立し、農地の集約・管理を行っています。

TMRセンターの業務では、牛が毎日楽しみにしている飼料の製造・給与・管理がメインとなります。また、残った飼料の回収や、牛の糞尿の片付け、堆肥・液肥の畑への散布など、大型機械を使用する作業が中心となります。

夏場は牛の大好物である牧草を収穫するなど、農業のプロフェッショナルとしての作業が多く、牧場にとってとても重要な役割を担っています。


バイオガス発電


バイオガスとは再生可能なエネルギーであり、生物由来のガス資源です。当社では牛たちの糞尿を発酵させ、メタンガスと二酸化炭素に分解し、メタンガスを燃焼させて発電するバイオガス発電に取り組んでいます。

糞尿をバイオガスに分解し、ガスを燃やして作った電気はすべて電力会社へ売電し、年間330世帯の電気へと変わります。そして残った発酵液(消化液)は優秀な肥料となり農地へ還元されます。その土地を耕し牧草を育て、 牛たちがその牧草を食べることで牛乳が生産されます。

バイオガス発電の導入によって、牛たちの糞尿もエネルギーと肥料になり循環していきます。